2023年10月14日 (土)

1学年 ミニ課題研究発表会(予選)

10月13日(金) ミニ課題研究発表会の予選が各学級で行われました。

 これまで1年生は、3~4人1組で、SS探究の時間にそれぞれのテーマについて夏休み後半からミニ課題研究を行い,今日はその成果の発表を各学級で行いました。

写真下:発表の様子

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どのグループも、工夫されたよい発表だったと思います。

ある学級では「強い橋の構造について」「最強の紙飛行機をつくろう」「身の回りの素材の吸水性」「反復学習による処理速度の変化」などのテーマについて発表が行われ,中にはスライドに実験の様子を映したり,実験で実際に使用した素材を示したグループもありました。

写真下:発表のスライドや実験で使用した素材

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発表や研究内容をみんなで評価し、各学級の上位2グループが本選に進みます。

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今回発表してみて気がついたことや,友達の発表の中で参考になったことなどを今後の研究に生かしてほしいと思います。

そして、各学級で選ばれた上位2グループのみなさん、本戦でも頑張りましょう!

2023年10月 1日 (日)

2学年 GSコース 課題研究中間発表会(本選)

9月29日(金)、2年生のGSコースの生徒による課題研究中間発表会(本選)が行われました。

本選では、鹿児島大学や鹿屋体育大学、鹿児島県立博物館より講師の先生方を各クラスにお招きし、予選で選抜された16グループが、2年生の各教室をまわりながら発表しました。各グループともに、予選での反省点を踏まえ、予選よりレベルアップした発表となっていました。

写真下:講師の先生を前に、緊張しながらも熱心に発表する生徒たち

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今回は、講師の先生を前にし、生徒たちは緊張の面持ちで発表していましたが、回数を重ねるごとに発表もスムーズになり、質疑応答にも一生懸命に解答する姿が見られました。

講師の先生方のするどい指摘やアドバイスに、さらなる改善のヒントをいただいたようでした。

写真下:発表後、次のクラスでの発表に向けて改善を話し合う生徒たち

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写真下:ルーブリックに基づき、評価する生徒たち

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本選は、発表した生徒だけでなく、発表を聞いていた生徒にとっても、新たな視点や気付きを得られる時間となりました。

今回の発表を経て、さらによりよい課題研究となることを楽しみにしています。

2023年9月30日 (土)

1学年(SS探究Ⅰ)「卒業生による講話」

9月26日(金)、「SS探究Ⅰ」の時間に令和5年3月に本校を卒業し、現在は筑波大学で学ぶ益満遥士さんによる講話がオンラインで行われました。益満さんは高校時代に自身が取り組んだ課題研究についての紹介や、その中で体験した苦労などの話を交え、約25分間の講話をしてくださいました。

写真下オンラインで話す益満さんとスライド

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生徒はスクリーンやタブレットを見ながら先輩の話を聞き、熱心にメモをとっていました。

写真下生徒の様子

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積極的に情報を集め、試行錯誤しながらも「京都大学ポスターセッション」にて入賞するほどの課題研究をまとめた益満さんのお話は、1年生にとってたいへん参考になったようです。

2023年9月15日 (金)

1学年 GSコース 課題研究中間発表会(予選)

9月15日(金)、令和5年度2年生のGSコース(約130名)による課題研究中間発表会(予選)が行われました。

今回は2年生の生徒が発表し、1年生の生徒がルーブリック表を用いて評価するという審査方法で行われました。緊張しながらも自分たちの研究を一生懸命伝えようとする姿が見られました。

写真下:廊下で最終確認中

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写真下:1年生の表情をみながらのプレゼン

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写真下:スライドも伝わりやすいように工夫

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今回の発表を聞いた1年生からは

・実際に行って研究をしていることがすごいと思った。

・スライドのデザインもわかりやすく工夫されていた。

・発表の際、声量に注意が必要だと思った。

・データはわかりやすいものと分かりにくいものがあり、表示する際は注意しないといけないことがわかった。

・人に伝わりやすく、納得してもらえるプレゼンを自分もしたい。

などの感想がありました。良かった点、改善が必要な点を今後の自分に役立てようと考えての意見も多かったです。2年生に良い刺激を受けたようです。

2023年9月13日 (水)

全校朝礼で発表

 9月3日(水)、全校朝礼がありました。表彰式では、水泳部・SSHに関して全国大会への出場グループの2つが表彰されました。

   SSH生徒研究発表会(全国大会)に参加したグループ(研究テーマ:色覚異常を持つ方々の色識別補助に関する研究ポスター発表賞生徒投票賞を受賞)は、全校生徒へ「発表会に参加して感じたこと」を5つのポイントにまとめて報告をしてくれました。

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報告会の様子

2023年9月 4日 (月)

1年生 SS探究Ⅰの活動

1年生は現在、探究活動の時間に「ミニ課題研究」を行っています。

「紙飛行機」・「折り紙」・「ブリッジモデル(橋)の構造」・「ヒトの反射や学習」・「吸水性」のキーワードから、グループで疑問点を考え研究しています。

グループで仮説を立てて、実験をしています。

写真下:ミニ課題研究の様子

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10月に「ミニ課題研究」の発表会があります。グループで協力して頑張りましょう‼︎

2023年8月30日 (水)

SSH通信大24号発行

SSH通信第24号を発行しました。

今回は・・・

夏季休業中に訪問した鹿児島大学大学院理工学研究科理学専攻化学PGの濵田季之准教授の研究室を訪問し、研究内容や研究におけるやりがい等についてインタビューさせていただきました。

Ssh2_page0001SSH通信第24号をダウンロード

2023年7月25日 (火)

青少年のための科学の祭典2023

自然科学部が、7月22日(土)、23日(日)鹿児島市立科学館において「青少年のための科学の祭典2023」に参加しました。今年で3年連続の参加です!!

本年度は、午前の部、午後の部と各部で400名の参加者制限を設け、事前予約制で開催されました。

本校自然科学部は「ペーパージャイロを飛ばそう」を出展しました。ペーパージャイロとはアメリカで作られたXジャイロを紙で作ったものであり、小さな子供が作りやすく、また飛ばして遊びやすいものです。うまく飛ばすにはコツがあり、自然科学部員は試行錯誤しながら、小学生中学生に説明していました。

思い通りに飛ばすことはなかなか難しいながらも工夫して一生懸命飛ばしてくれました。

写真下:当日の様子

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写真下:学校長も応援に来てくださいました!

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2023年7月10日 (月)

令和5年度第1回SSH運営指導委員会

7月7日(金)、令和5年度第1回SSH運営指導委員会が開催されました。

運営指導委員の先生方には、委員会の前に7限目のSS探究の授業(1年生は各教室でZoomでの統計講座、2年生は各グループごとの研究)を見学していただきました。

写真下:1年生の授業の様子

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会議では、本校職員から令和5年度の事業計画と中間評価への対応等、学校設定科目、自然科学部について説明があり、その後、協議・指導助言をいただきました。(以下、指導助言一部抜粋)

(委員)SSHは,生徒にとって新しい世界を見せられる,新しい学習のスタイルを身に付ける好機である。ルーブリックは,自身の変容が分かるので,全学年同じものを使っているのは良い。SS英語もSGHの精神が生きており,科学的思考力と合わせて大切な能力を育成している。SSHの研究指導体制の深化が見て取れる。今後は継続性と専門性に留意しつつ,設定したテーマを生徒がどう深めるか,研究倫理をどう身に付けるかが課題だと思われる。県内の学校への波及も期待している。

(委員)自分の研究の全体像や結果を理解していない生徒はいないだろうか。自己評価にも関わるので,年間・月間毎の研究のアクションプランを作って研究ノートに書かせることによって理解させてほしい。社会人になっても役立つ。

(委員)自然科学部に実験がしたくて入部した生徒がいたということに感激した。SS探究Ⅲで先輩が行っていた研究を引き継ぎたいという生徒の登場も,今まで横断的でしかなかったものが縦に広がってきたと感じる。SS英語では国際的な教科書を用いているとのこと,ISOの観点からもセンスを付ける上で素晴らしい。教材に論説が多いようなので,論文が増えるともっと科学への興味関心を持つ生徒が増えそうである。

写真下:SSH運営指導委員会の様子

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運営指導委員会の指導・助言及び質疑応答をきっかけに、SSH事業の改善点を見出し、改善に取り組むことで、本校のSSH事業がよりよく発展していくここと思います。

運営指導委員の皆様、お忙しい中、誠にありがとうございました。

2023年7月 3日 (月)

SSH通信第23号発行

SSH通信第23号を発行しました。

今回は

5月18日(木)に開催された校内SSHプレゼン大会本選で最優秀となったチームの研究内容の紹介です。

なお,このチームは令和5年3月に行われた「第5回高校生サイエンス研究発表会in第一薬科大学・日本薬科大学・横浜薬科大学2023」にて,243演題(71校,850名参加)の中から最優秀賞に選ばれました。

研究テーマ「色覚異常について~色覚異常のある方にやさしい社会の形成に向けて~」

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SSH通信第23号をダウンロード