06-1 外部講師による講義 Feed

2021年11月 5日 (金)

コーチングセミナー

11/4(木)に本校アリーナにて,2年生全員を対象としたコーチングセミナーが行われました。

講師として,株式会社成基総研 コーチング室室長の大村伸介様をお招きし,約2時間にわたる講演を行っていただきました。

写真下:ユーモアのある内容と話し方で話を展開する大村先生。

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写真下:伝言お絵かきで,悪戦苦闘する生徒たち。

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講演終了後に,大村先生のもとにかけよって質問する生徒たちもいました。
本日学んだことを今後の学校生活にいかしていきましょう。
 

2021年11月 2日 (火)

プロから学ぼう!

10月29日(金)、1年生全員を対象にプロフェッショナルに学べ!職業を知るセミナーを実施しました。

これは、様々な分野から講師をお招きして、職業に関して科学的な視点でご紹介いただき、生徒たちの科学への興味関心を高めたり、進路選択の幅を広げることを目的としたものです。


今回、10講座11人の講師をお招きしました。

・中俣美咲さん(KTS鹿児島テレビ 気象予報士)

・平川邦弘さん(スカイマーク株式会社 操縦士)

・河野洋平さん(スカイマーク株式会社 航空整備士)

・池田健一郎さん(亀山動物医療センター 獣医師)

・中山茜さん(AKANE株式会社代表取締役 薬剤師)

・髙﨑正治さん(髙﨑正治都市建築設計事務所 建築士)

・肥後玄十さん(シーアグジャパン 農事組合法人ねじめ農園)

・末永祐馬さん(LR株式会社代表取締役)

・前原恵理さん(臨床心理士)

・西居加奈さん、木村元春さん(資生堂 みらい開発研究所)※リモート形式の講義


生徒は、50分間の講座を2つ聴講しました。

写真下:中俣さんの講義テーマ「気象キャスターの仕事」

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写真下:平川さんの講義テーマ「航空パイロットとは?」

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写真下:河野さんの講義テーマ「航空整備士とは?」

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写真下:池田さんの講義テーマ「What is a veterinarian? 獣医師のお仕事について徹底解剖」

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写真下:寄生虫の標本を見せてくださいました。

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写真下:中山さんの講義テーマ「薬剤師の仕事とは 〜薬剤師は薬を渡すだけではない!〜」

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写真下:髙﨑さんの講義テーマ「世界で生きるとは」

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写真下:肥後さんの講義テーマ「知っていれば面白いけど、なかなか使えない農業雑学」

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写真下:末永さんの講義テーマ「IT起業について」

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写真下:前原さんの講義テーマ「臨床心理士からのメッセージ」

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写真下:西居さん、木村さんの講義テーマ「資生堂の研究員のキャリアパスとお仕事紹介」

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どの講師のお話も初めて聴くことばかりで、生徒たちは各職業のことを様々な視点で知ることができました。また、講師の皆さんが使命感を持ってご活躍されている姿に、感銘を受けた様子でした。

文系か理系か選択中の1年生にとって、とても参考になったことでしょう。

講師の皆さん、貴重なお話をお聴かせいただきありがとうございました!

2020年11月23日 (月)

SS防災教育(1年生) 2020/11/20

11月20日(金)の6・7限目、1年生を対象に、鹿児島大学 学術研究院 理工学域工学系 酒匂一成教授に「豪雨や地震による地盤災害に備えるための基礎知識」という演題で御講話いただきました。(今回はZoomでの講演となりました)

SS探究の一環ということで、今回は防災教育を地球科学と関連づけての講話でした。1_5 写真下:真剣に話を聴きながら、メモを取っています。2_5

写真下:土石流の動画。その恐ろしさに生徒は思わず「うわ・・・」と声を漏らしていました。

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写真下:質疑応答の様子

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生徒たちは、自分自身の防災意識を振り返るとともに、地球とともに生きていくということについて、改めて考えたようです。

また、今後生徒たちが研究を行う上でのポイント等も教えていただきました。

生徒のみなさん、是非、今後の研究に役立ててくださいね。

酒匂教授、本日はありがとうございました。

2020年11月 9日 (月)

プロフェッショナルに学べ!職業を知るセミナー

11月6日(金)、1年生全員を対象に「プロフェッショナルに学べ!職業を知るセミナー」を実施しました。

これは、様々な分野から講師をお招きして、職業に関して科学的な視点でご紹介いただき、生徒たちの科学への興味関心を高めたり、進路選択の幅を広げることを目的としたものです。

今回、9人の講師をお招きしました。

・中俣美咲さん(KTS鹿児島テレビ 気象予報士)

・福田孝裕さん(スカイマーク株式会社 機長)

・具志盛秀さん(スカイマーク株式会社 航空整備士)

・濵野剛久さん(かごしま水族館 展示課 飼育員)

・中山茜さん(AKANE株式会社代表取締役 薬剤師)

・髙﨑正治さん(髙﨑正治都市建築設計事務所)

・肥後玄十さん(シーアグジャパン/農事組合法人ねじめ農園 圃場責任者)

・末永祐馬さん(LR株式会社代表取締役)

・前原恵理さん(臨床心理士)


生徒は、50分間の講座を2つ聴講しました。

写真下:気象予報士の仕事を詳しく教えてくださった中俣さん。

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写真下:「高校の授業で学んだことが、大人になってから様々な場面で役立ちます」と福田さん。

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写真下:航空会社の基本情報、整備士の仕事、飛行機の秘密と、初めて聴く話ばかり!

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写真下:濵野さんは動物と接する楽しさ、厳しさを教えてくださいました。

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写真下:中山さんのお話から「薬剤師」という仕事の幅広さを知ることができました。

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写真下:世界で活躍される髙﨑さんのお話は大変刺激的でした。

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写真下:農業の楽しさ、面白さを伝えてくださった肥後さん。

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写真下:「苦手なことに積極的にチャレンジして!」と末永さん。

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写真下:「臨床心理士は相手の心に寄り添い、相手の視点に立って、一緒に問題解決の手助けをする仕事」と前原さん。

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どの講師のお話も初めて聴くことばかりで、生徒たちは各職業のことを様々な視点で知ることができました。また、その仕事をする上で大切にすべき考え、思いも聴き、感銘を受けた様子でした。

講師の皆さん、貴重なお話をお聴かせいただきありがとうございました!

2020年7月13日 (月)

研究基礎講座 2020/07/10

7月10日(金)、鹿児島大学より9人の先生方を講師にお迎えし、1年生対象の研究基礎講座を実施しました。

1年生は現在、金曜日のSS探究の時間にクラスで3~5人ずつのグループを作り、科学的なテーマの研究を開始しています。その中で、本格的な研究における仮説の立て方や実験の計画などに苦戦しています。

今回開かれた9講座の中には「いかに研究するか」「研究はおもしろい」などの研究することにおいての基本的な心得やコツなどを中心にお話しいただいたものや、「地球科学」「錦江湾深海海底の生き物」など大学の先生方が専門とされている研究テーマをご経験や実際のデータなどをもとに詳しく説明していただいた講座などがあり、幅広い視点から「研究すること」「研究の進め方」などを見直すヒントがあふれていました。

写真下:貴重な資料や分かりやすいスライドを使いながらお話くださった先生方。

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9つの講座のうち、2講座は鹿児島大学の研究室とつないでリモート講義。講義の内容はもちろん、学び方の一つのあり方として生徒にとって良い経験でした。

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「~のための研究」の講座を受講したある生徒は「先生が “研究とは誰もが良いね、と思えることを目指せる合理性や系統性が必要。インターネットの情報は一方的なのでより事実に基づいた視点で研究を進めよう”という言葉が印象的だった。私たちの班はどんな実験をするべきか迷っているところだが、みんなで協力し誰かのためになる研究をしていきたい。」と決意を新たにしたようです。

大学の先生の講義のレベルに驚いた生徒もいたようですが、今日の講座で学んだことを来週は班でシェアし、今後の研究活動に生かしてくれることと思います。

2020年7月10日 (金)

課題研究の指導法に関する職員研修会 2020/07/09

7月9日(木)、鹿児島大学大学院理工学研究科の大塚作一先生をお招きして、課題研究の指導法に関する職員研修が行われました。

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大塚先生からは、

・試行錯誤の連続となる課題研究には長い目で向き合うこと

・先入観や文系理系という枠を超えた思考が必要であること

・論文執筆や研究発表においては既存の方法に則ること

など、課題研究の進め方やその指導に関する資料、アドバイスを多くいただきました。

写真下:深い見識に基づくお話は、とても参考になりました。

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「憶える」ことに特化した生徒は「探す」ことを苦手としています。それを打ち破るためには、常に主体性を持って自分の目と頭で論理的に見聞きし考え「未知」を見つめる力を養わねばなりません。そのため、課題研究には当然時間を要します。

しかし、長い潜在期間を耐えることができれば、研究がぐんぐん進み始めます。いかにそれまで根気強く考え続けて待つことができるかが重要なのだと感じさせられました。

職員からは、議論での合意形成のために普段どのようなことに気をつけて指導するべきかといった質問がなされました。

生徒の課題研究を職員間で協力し指導していくための基本姿勢について理解できました。

大塚先生、ありがとうございました。

2020年6月15日 (月)

SS講演会 2020/06/12

「SS探究」にて、科学的課題研究に取り組んでいる1年生。生徒たちの興味・関心を高めるため講演会を実施しました。


今回、講師に鹿児島大学水産学部准教授の加藤早苗先生をお招きして、「イカすイカの研究 ~普通の高校生だった私が科学者になるまで~」という演題でご講演いただきました。

写真下:興味深いお話をたくさんしてくださった加藤先生。

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はじめに、ご経歴をお話くださいました。生まれも育ちも北海道の加藤先生、陸上部や美術部に所属した高校時代、「なんだかおもしろそうだな」という理由で進学した北海道大学水産学部時代、その後、縁あって鹿児島にやってきた話・・・。

特に、水産学部での科学との出会いは、これから進路選択をする生徒たちにとって参考となるお話でした。

・魚ひとつとってみても、他の学部、他の学問とも関連がたくさんある。

・好きな科目で進路(文系理系)を決めた方がいい。

・高校のうちから科学を楽しんでほしい。

・大学では、専門性の高い、高価な機器を使うことができる。実験は楽しい。

・実験は、うまくいっても思わぬ結果が出ても、新しいことを知ることができる。「この結果を知っているのは今世界で自分だけ」というドキドキ感、感動が味わえる。

・大学は正解のない勉強ができる場所。

写真下:「学び」は多くの分野と関連しています。

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イカの研究、特に「イカの青い血」研究の第一人者として多方面で活躍されている加藤先生。

「イカの血は青い」という事実にみんなびっくり!

写真下:酸素と結合した動脈血が青いそうです。

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加藤先生は、近年、ダイオウイカの血についても研究されています。

写真下:深海の神秘!ダイオウイカ!

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写真下:加藤先生のお話を熱心にメモする生徒。

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質疑応答では、「イカはどんなにおいがしますか」や「ダイオウイカの味ってどんな味ですか」、「イカの泳ぐスピードはどれくらいですか」など、まさに質問はイカづくしでした。

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科学の楽しさを感じることができた時間でした。

講演いただいた加藤先生、ありがとうございました!

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