2022年11月 9日 (水)

SSH通信第18号発行

SSH通信第18号を発行しました。

今回の特集は

「プレゼンテーション講座(2学年)」

「ミニ課題研究発表会(1学年)」

「中間発表会(2学年)」

の3本立てです。

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2022年10月17日 (月)

「ミニ課題研究発表会(本選)」~1学年(SS探究Ⅰ)~

本日の6~7限,1年生がミニ課題研究の発表会(本選)を行いました。

夏季課外期間中から取り組んできた研究について、各クラスから選出された代表グループが違うクラスに出向き発表しました。

Win_20221017_14_29_02_pro写真:2組の生徒に向けて発表をする6組の代表

それぞれプレゼンテーションの中身が創意工夫され、聴衆の生徒たちは質が高い同学年の研究発表に刺激を受けた様子でした。

Win_20221017_14_28_01_pro写真:廊下では,発表者が入念に本番前の打ち合わせ

Win_20221017_14_40_55_pro 写真:図を用いた分かりやすいプレゼンテーション

Win_20221017_14_54_42_pro 写真:丈夫なブリッジモデルを検証したグループは動画も見せます


今回の発表会は審査・講評のため、8名の鹿児島大学の先生方を講師として招聘しました。

全グループの発表が終わった後には、各学級に入っていただいた先生から、研究や学びについてのお話しを伺いました。

Win_20221017_15_56_38_pro 写真:教育学部の黒光先生による講評

発表(プレゼン)する際の「伝え方」については、話し方やプレゼンテーションの作成方法など、様々な観点から工夫できることを学びました。

また、今学んでいることが将来の研究の土台を作ることであり、どの教科も真摯に勉強するよう励ましもいただきました。

ミニ課題研究は一つの集大成を迎えましたが、さらなる研究が待っています。

今回の発表会で得た学びが、次の学習に生かされることでしょう。

2022年10月 6日 (木)

SSH通信第17号発行

SSH通信第17号を発行しました。

今回の特集は

「専門的な学びに感動~1年生大学訪問」

「統計グラフコンクールに挑む!」

「ミニ課題研究~研究は面白い~」

の3本立てです。

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2022年9月30日 (金)

「ミニ課題研究発表会(予選)」~1学年(SS探究Ⅰ)~

1年生は、SS探究Ⅰの時間に「ミニ課題研究」を行ってきました。

4人1組で、「紙飛行機について」や、「トイレットペーパーの長さについて」などをテーマとした研究に夏以降取り組んできました。

今日はその課題研究の発表を、各クラスで行いました。

発表や研究内容をみんなで評価をし、各クラス上位2グループが10月17日(月)実施の本選に進みます。

写真下:発表の様子

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どのグループも、工夫されたよい発表だったと思います。

今回の発表で気づいたことを今後の研究に生かしてください。

そして、各クラスで選ばれた皆さん、次も頑張ってください。

2022年9月28日 (水)

実験・検証中! 1年「ミニ課題研究」

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されている本校。

1年生は、入学当初から毎週金曜日、課題研究に必要なスキルを身につける学びを積み重ねてきました。7月からは「ミニ課題研究」に取り組んでいます。

身につけたスキルを使って「まずは(取り組みやすく簡略化した)課題研究にチャレンジしてみよう」というコンセプトで、実施しているこの取り組み。

生徒たちは四苦八苦しつつ、グループで協力しながらテーマ・仮説の設定、実験・検証、まとめと進めてきました。

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研究のまとめは、Wordで作成。

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9月30日、研究成果を披露する「ミニ課題研究発表会(予選)」を実施して、プレゼン能力の向上を図ります(10月には、各学級の代表グループによる本選を実施)。

各グループ、どのような発表をするか楽しみです!

2022年8月30日 (火)

SSH通信第16号発行

SSH通信第16号を発行しました。

今回の特集は,「自然科学部奄美大島研修」です。

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2022年8月26日 (金)

SSH通信第15号発行

SSH通信第15号を発行しました。

今回の特集は,「研究を知る講座」(SS探究Ⅰ)と「最終発表会」(SS探究Ⅲ)です。

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SSHの成果物について

本校のSSHに関する成果物を「ブログ」及び「ホームページ」に掲載しています。

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甲南SSHの成果物(最新版)

甲南SSHの成果物 | 鹿児島県立 (pref.kagoshima.jp)

2022年8月23日 (火)

自然科学部 奄美研修

令和4年8月1日~3日の期間で、自然科学部は2泊3日の奄美研修を実施しました。この研修の目的は、自然豊かな奄美大島の生態系を調査・分析し、自然科学への興味・関心を高め、科学的なものの見方・考え方を養うことが狙いです。以下に自然科学部の感想を載せます。ご覧ください。

~8月1日(月)~

①土盛海岸

土盛海岸に訪れた。小さなサンゴが砂とともに浜に流され、岸がきれいな弧を描いていた。砂浜とリーフの間には急に深くなるところがあった。

  奄美海上保安部交通課の村井先生より、離岸流について講義や水難事故の対処法を教えていただいた。離岸流は2m/s以上で流れているものもあり、それはオリンピックの競泳選手に匹敵するそうだ。とても抗って泳げるものではない。そのため、もし離岸流で沖に流されたときは、沿岸と平行に泳いで岸に向かって流れる向岸流にのったほうが良いそうだ。離岸流の被害に会うのはサーファーが多いと聞いた。沿岸がくぼんでいたり、沿岸と沖にゴミがたまっていたり、砕波があったりしたときには、そこで離岸流が発生している可能性が高いようだ。(1年)

~離岸流に流されたときはどうしたらいいか~

 まず、絶対にやってはいけないこととしては、流れに逆らうことである。流れに逆らったとしても、波が強く押し戻されることが多い。

 しかし、離岸流の幅は少ししかなく20メートルしかないことから、流れに逆らうことよりも、横に少しずつ、体力をあまり使わずに少しでも多く温存しながら体力をあまり使わずに泳ぐことが大切。仰向けで、カエルのように泳ぐやり方も効果的。まずは離岸流から脱することが良いとされている。(2年)

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②枕状溶岩

最初は溶けている溶岩を想像していたが、実際に調べたり見てみたりすると岩石だった。岩石は特徴的で穴が表面に多数空いていた。ほとんどの岩石は白っぽい色をしていて、少しだけ水の影響で黒っぽくなっていたり緑っぽくなっているものがあった。岩石に空いている穴は雨や表面に集まっていた気体が抜けた跡などと考えた。(1年)

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~8月2日(火)~

③金作原原生林

 亜熱帯気候に含まれる奄美大島には1307種の植物が分布し、国立公園となっている金作原原生林には多くの希少種や固有種がいる。1200万年前、大陸の一部であった奄美は地殻変動によって大陸から切り離され、動植物が取り残された。閉鎖された環境の中、動植物が進化を遂げたことによって多くの希少種、固有種が存在する。この多くの豊かな森は出血毒をもつハブがいることで人間がむやみに入るのを防いできたことで守られてきたといわれている。また、ハブの駆除を目的としてマングースが放されたが、アマミノクロウサギやアマミイシカワガエルなどの奄美大島に生息する動物が捕食された。現在はマングースの防除により在来種の回復が確認されている。今回の金作原原生林では奄美固有の動植物を観察できた。(2年)

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④マングローブ

マングローブではカヌーに搭乗してマングローブに接近して観察を行った。

私はカヌーを初めて操作した。はじめは難しく感じたが、しばらくすると普通に操作できるようになった。(1年)

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⑤湯湾岳

湯湾岳では金作原と同様に奄美大島固有の動植物が多く存在している。私はアマミノクロウサギの巣穴を観察することができた。想像していたより深い穴を掘っておりウサギの力を知ることができた。(1年)

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~8月3日(水)~

⑥奄美海洋展示館

奄美海洋展示館にいる生物を観察した。魚など海中の生物はからだの海底に向く側が白く、海面に向く側に模様や色がついている。海底から見て光に溶け込むためにからだは白く、海上から見て海に溶け込むために色や模様がついていると考えられる。奄美海洋展示館のカメもそのような色の付き方をしていた。ただ、カメは生息地が河川や沼、池などだから岩に溶け込むような色、模様になっているのではないかとも考えられる。(1年)

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⑦ソテツ群生地

ソテツ群生地を観察し,バスの運転手の方にソテツについて説明していただいた。

・ソテツは雄株と雌株に分かれる。

・ソテツの実には毒があり、生では食べることができない。

※食用は水に浸して毒抜きをする。

この観察後,ソテツの実に含まれる毒などについて調べた。ソテツは食糧難などの際の代用植物として育て食べられていたが、毒抜きが不十分なソテツを食べて死者が出るなどの被害を出した時期があり、ソテツ地獄と呼ばれたとのことである。(2年)

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⑧奄美クレーター

このクレーターは3kmという巨大なクレーター。過去の調査で砂浜から何回も小さな鉄の玉が発見され、また湾の内外の海底では隕石が落ちた時のくぼみが18ヶ所確認されているらしい。さらに、赤尾木湾と太平洋を仕切っている陸地の両端のがけのした部分から貝の跡が発見されたことから昔は海であったと考えられている。そのため、昔、湾の両側は別の島で、隕石が落ちたことにより埋め立てられ、陸続きになったと考えられている。直径3kmという大きさと2つの島が1つになったということに驚嘆するとともに広大さを感じた。(1年)

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今回の奄美研修では、生徒達が様々な「本物」を体験することができたようです。この研修を通して、更に自然を好きになり、好奇心を持って、研究に取り組んでほしいと思います。

2022年7月29日 (金)

KSW(Konan Science Week)の取組

1年生の夏季課外に欠かせないのは、SS探究Ⅰの内容を深める「Konan Science Week」。

 -通称、KSWです。

1学期に学んできたデータ収集やキーワード検索の仕方を身につけるべく,夏季課外の間,毎日2コマを使って研究に役立つ様々な活動を行います。

前半の課外中に取り組んだことは↓

 ・論理的・批判的思考力養成講座

 ・統計講座

 ・統計グラフコンクールポスターのテーマ決め  etc...

普段の授業よりも深く、研究に必要な知識・技能を学ぶことができました。


前半の夏季課外の最終日となる7月29日(金)午後からは、鹿児島大学の研究室訪問。

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写真上:志水教授の研究室は、農学部所有の農園を見ながら集合

2~3人で研究室に直接うかがって、研究の内容や方法、学生生活について教えていただきました。

Img_20220729_145252 写真上:宮田准教授の研究室では、実際の器具(クリーンベンチ)で作業体験!

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写真上:坂巻准教授の研究室で、害虫学について話を聞く生徒

大学で行われている研究の高度な内容に、生徒たちは一生懸命目や耳を使って理解しようとしていました。


「研究で失敗してもくじけないメンタルを、どうやって身につけたらいいか」。

質問コーナーで出てきたとある1年生の疑問に、宮田准教授は研究者としての姿勢をお話してくれました。

研究の8割は失敗する。ではなぜ失敗したのか、単に事実を見つめて分析して、次の成功に繋げていく気持ちが大事です。

夏季課外後半では、いよいよミニ課題研究に取り組みます。

今回の研究室訪問で、研究する上での思考力や方法についてたくさん学びがありました。

1年生諸君、失敗しても次の成功に繋げる気持ちを持って頑張ろう!