課題研究テーマ報告会~1年SS探究Ⅰ~
本校のSSHの取り組みは、毎年少しずつ変化をつけて実施しています。
76期生のSSHでは、2つのコースに分かれて課題研究を実施することとなりました。
課題研究への方法や時間設定は別々に進みますが、最終的に大学等での対外的な発表・コンクールを目指すことには変わりありません。
・GS(Global Science)コース・・・本格的な課題研究を行うコース
→ 研究テーマを「物理・工学」「化学」「生物」「地学」「数学・情報」「データサイエンス」の6分野から選択し、その中で独自の課題に取り組みます。
・LS(Local Science)コース・・・課題研究の方法を学ぶコース
→ 鹿児島にまつわるキーワードを「火山」「錦江湾」「インフラ」「発酵」「マテリアル」「鹿児島の生物」「より〇〇〇」から選択し、その中でそれぞれ課題を設定します。
本日は、GSコースが先んじて「課題研究テーマ報告会」を行いました。
写真:「データサイエンス」でのテーマ発表の様子
鹿児島大学の先生方にもご協力いただき、各自のテーマ設定や設定方法について一人ずつ助言を受けました。
写真:鹿大の教授から指導をいただく「数学・情報」の発表者
今回の発表とフィードバックを受けて、似た性質のテーマを持つ生徒同士が今後グループになり、研究が始まっていきます。
各々が個性的なテーマ設定を行っており、幅広い研究が期待できそうです。
LSコースではテーマ設定の前にグルーピングし、テーマ設定のための調査を行いました。
写真:同じテーマの中で3~4人のグループを作ります。
こちらも引き続き2年次の課題研究へ向けて、準備が進んでいきます。